文字サイズ小さく標準大きく

宮崎大学農学部 稲葉研究室

InabaLab.通信

トップ > InabaLab.通信

InabaLab.通信

2015.04.02

植物生理学会での発表&上原君の笹川研究助成採択

 あっという間に2015年度になりました。春休み中は、東京で行われた植物生理学会で稲葉及び上原君が口頭発表をしました。稲葉と上原君の発表が全く同じ時間帯になるというハプニングが発生しましたが、上原君はうまく発表できたようです。

 それから、大学のHP等でも取り上げてもらいましたが(大学HP, 学科Facebook)、上原君の申請課題が笹川研究助成に採択されました。いよいよ修士課程に進学しましたので、採択課題の研究に邁進してくれることを期待しています。

 

uehara.jpg

研究助成採択を喜ぶ上原君

2015.03.03

卒論発表会が終了&新メンバー加入

 そうこうしているうちにまた悪い癖が出て、更新をさぼってしまいました。いろいろな出来事がありましたが、やはり一番の大きな出来事は4年生が無事卒業論文発表会を終えたことでしょう。4~5回に及んだ赤ペンチェックにもめげずに、卒論をしっかり書き直してくれました。当研究室に配属された第一期生ですが、歴史的な第一歩を踏み出してくれたと思います。あとは誰か(=指導教員)がきちんと論文にするだけです。

 また、約5年間お世話になった安達さんが退職され、濱田さんが新たに加入することになりました。安達さん、長い間ありがとうございました。そして濱田さん、これからよろしくお願いします。

 2月には第三期生となる新3年生(現・2年生)の配属が決まりました。彼らのこれからの活躍も楽しみです。

 

IMG_0903 small.jpg

無事卒論発表を終えた当研究室の第一期生

 

DSC_0006 small.jpg

卒業生と安達さんの送別会&濱田さん歓迎会

 

2014.07.29

セミナーを開催します【8月1日】

 あっという間に前期が終了しそうです。残すは定期試験のみになりました。特に6月は一か月で講義・実習15回とかなり大変でした。あとは8月前半のオープンキャンパスなどを終えれば、一休みです。

 さて、8月1日にテニュアトラック推進機構の和田先生と共催で「光合成生物の環境ストレス応答研究の最前線」と題するセミナーを開催します。近畿大学の重岡成先生と中部大学の吉村和也先生にお話をしていただきます。雑用に追われる日々の中、久しぶりエキサイティングな話を聞くことができそうで、とても楽しみです。興味のある方は、是非、セミナーにいらしてください。

140801セミナー.jpg

2014.06.23

J. Exp. Bot. 誌に論文掲載が決定

  先月発表した多田さんの論文が正式に掲載されました(full-textはこちら, PDF)。オープンアクセスなので、是非、ご覧ください。小さな一歩ですが、実際に掲載されると感慨深いものがあります。

  さて、「ようやく」もう一報の論文のJournal of Experimental Botany 誌への掲載が決まりました。当研究室が中心になって行った成果で、Danny Schnell先生との共同研究です。こちらは、複数回膜貫通型葉緑体内包膜タンパク質の輸送機構に関する研究で、こうしたタンパク質の葉緑体内包膜への輸送には決定的に重要な膜貫通ドメインを含む複数回の膜貫通ドメインが必要だということを明らかにしたものです。

  この研究はOGの大川さんがかなり前に始めたのですが、二度にわたる研究室移動をしているうちにどんどん後回しになり、今に至ってしまいました。もう少し早く出していたらもっと・・・、と思うところもありますが、これは今回の反省点です。いろいろな人がかなりの貢献をして出来上がった論文で、そういう意味ではお蔵入りにさせずに世に出すことができ、本当にホッとしています。

  この調子で来月も・・・、といきたいところですが、残念ながらすぐに報告できそうなネタはありません(笑)。しかし、そろそろまとめなくてはというプロジェクトが幾つかあるので、あまり後回しにならないように発表していきたいものです。

2014.05.14

卒研生が研究成果を筆頭著者で論文発表

 今回は予想外に早い更新です。それは、前回の更新で「もう一息・・・」とつぶやいた研究成果が論文としてアクセプトされたからです。4年生の多田さんが行った卒業研究成果が、Frontiers in Plant Science誌にアクセプトされました(要旨はこちら)。Frontiers in Plant Science誌は2011年創刊のオープンアクセス誌ですが、すでにJCRに収録されており、2013年インパクトファクターがもうすぐ出るようです。卒論を発表するには十分です。

 この論文では、これまでseedling lethalであるとしてホモ突然変異体のライフサイクルを維持するのが困難だった変異体について、ホモ個体から種子を回収する方法を確立したという論文です。論文の最後で少し解析をしたように、このような植物から種子を回収できると、光形態形成における葉緑体タンパク質輸送の役割の解明などが可能になります。もっとも、この論文は卒論で実験系を確立したというところまでの話ですので、残りの卒業研究の期間にさらに成果が得られると期待しています。

 研究成果としては非常に小さな一歩ですが、研究室にとっては非常に大きな一歩です。卒業研究成果で国際誌に論文を出す、というサイクルの第一歩がようやく前に踏み出したからです。さあ、次の「もう一息」を何とか・・・。

«前のページ| 1234567891011

宮崎大学農学部 稲葉研究室

Copyright © Inaba Lab. Miyazaki Univ. All Rights Reserved.