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宮崎大学農学部 稲葉研究室

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2011.11.09

セミナーの案内【Danny Schnell先生・11月17日】

 来週一週間、テニュアトラック・プログラムで私の海外メンターをしてくださるDanny Schnell先生が宮崎にやってきます。岩手大にいたころにも、学振・外国人招聘研究者として来ていただいたので、日本に来ていただくのは二度目です。前回はビジネスクラスだったので、それで気分をよくしてまた来る気になったのか、定かではありません(今回はエコノミー)。しかし、また来てくれるのが、本当に嬉しいです。この機会を利用してセミナーをしていただきます。

 葉緑体には3000種類をこえるタンパク質が局在すると言われていますが、その大部分は核ゲノムにコードされています。したがって、それらの核コードタンパク質の葉緑体への輸送は葉緑体形成にとって極めて重要です。Schnell 先生の研究室は生化学的手法により葉緑体包膜上のタンパク質透過装置Toc-Tic複合体を精製・分子同定し(Science, 266:1035-9; Science, 266:1007-12)、それらの作用機構に関する先駆的な研究を行ってきました。今回は、葉緑体へのタンパク質輸送の分子機構とオルガネラ形成におけるその役割について、一般向けの講演をしていただきます。多数のご来聴をお待ちしております。

日時:2011年 11月17日(木) 16:00~17:15

場所:宮崎大学農学部講義棟 101 教室

演者:Danny J. Schnell 先生 (Dept. of Biochem. and Mol. Biol., University of Massachusetts)

演題:Protein targeting and chloroplast biogenesis

参考文献Plant Cell (2010) 22, 1947-60; Curr. Opin. Cell Biol. (2009) 21, 494-500; Plant Cell (2008) 20, 3405-17; J. Cell Biol. (2008) 183, 87-99; J. Cell Biol. (2006) 175, 249-59; Plant Cell (2005) 17, 1482-96; J. Cell Biol. (2004) 165, 323-34; Cell (2003) 112, 491-505; J. Cell Biol. (2002) 159, 833-43; Plant Cell (2002) 14, 641-54; Cell (2001) 105, 293-6; Nature (2000) 403, 203-7 ほか

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お寺で鐘をついてご満悦のSchnell先生(2008年)

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