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宮崎大学農学部 稲葉研究室

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2011年2月アーカイブ

2011.02.03

研究室発足6周年!

 いろいろなことに追われて更新をサボっていましたが、実は1月17日で研究室発足6周年を迎えました。といっても私が最初に辞令をもらってからということになるので、岩手大・宮崎大での研究室立ち上げやラボ引越しの期間を除けば、実質5年でしょうか。

 この6年を振り返ると、いろいろなことがありました。研究成果も、イメージどおりのところに出せたものもありますが、あれだけ頑張ってもらったのにもう少し何とかできなかったか・・・、という成果もあります。

 しかし、誇れることが二点。まずは一つは、すばらしい仲間に恵まれたこと。研究室に来てくれたメンバーも、弱小研究室に「積極的に来た」というよりも、「期せずして来てしまった(後悔している人がいたらすみません)」人のほうが多かったのではないでしょうか?主体的に研究を進めたメンバーが6人のみ(稲葉[丈]、中山、大川、柿崎、矢津、稲葉[靖])、実働5年間で「6人のいずれかが筆頭著者で発表した論文・著書が17編」というのは、一人当たりのプロダクティビティーとしてはかなりのものではないかと思います(しかも、実働5年は稲葉[丈]だけで、平均在籍期間は3年少しくらいでしょうか)。もちろん、鈴木さん・安達さんの後方支援あっての成果で、チームプレーの賜物です。

 もう一つは、完璧に独立して研究室を運営できたこと。宮崎大でも、会議で「研究の自立性」について上層部の先生方から意見が出てきましたが、完全に自立して研究をするのはなかなか難しい。独立後に発表した全ての論文・著書20編のうち、「以前の全てのボス」との共著が2編のみ、というのはかなり誇れる成果だと思います。こうすることができたのは、独立する時、元ボスのSchnell先生に「オレはお前の論文に名前を入れてくれてもいいけど、しかしそれではお前が自立しているとは世間が認めてくれないよ」と叱咤激励(実は追放?)されたことが大きいと思います。そのかわり、ほとんどの論文が「元ボス以外」の先生との共同研究成果です。いろいろな先生にご協力いただいたおかげで、元ボスの「影」を消すことができたのだと思います。共同研究者の先生方に感謝です。

 やはり次の5年の目標は、全体的な研究のレベルアップと、大きくブレイクするテーマの開拓でしょうか。今現在、「10年後に大きくブレイクする可能性があるテーマを持っているか?」と問われたら、恥ずかしながら「NO」です。この5年でそんなテーマが見つかれば、思っています。

 

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